叛逆のラブ!
ネタバレありで
この前ようやくDVDを借りて見た。
気付いた時にはもう劇場ではやっていなかったし、ディスクを買うほどのお金もあまりなかった。製作者には申し訳ないと思っている。
さて、本編についてだが、これは最終的にほむらはまどかと対立する物語であるとインタビューなどで読んだ。
確かに対立している。
円環の理という神の存在であるまどかに対し、その神に対抗する悪魔となったほむら。
神と対立出来るのは悪魔か死神かくらいだろう。
けれど同時にそれは、対等の存在になれたという事なのだ。
これでほむらは、今まで概念としてしか捉える事のできなかったまどかとようやく同じ立場になれた。
また同時に人間として生きているほむらは、同じく人間として生きるまどかとも対等になれた。
ほむらはこの想いを愛だと語った。
己と友人になってくれたまどか、己と共に戦ってくれたまどか、己を救ってくれたまどか、そして己の為に死んでしまったまどか。
果てしないまどかへの想いは時空を繰り返しその度に強くなっていく。
そしてようやっとほむらはまどかと並ぶ事が出来た。
隣に並び一緒に歩む事が出来るようになった。
これはほむらの愛の物語だ。
まどかの為に始まり、まどかの為に永遠を誓い、そしてまどかの為に叛逆する、深い深い愛の物語。
あとやっぱり愛が重い。
A-RISEがようやく喋ってほっとした。
このまま歌って踊れる喋れないアイドルになったらどうしようかと思った。
あんじゅちゃんが影の支配者っぽくて好き。
そういえばエリチカがプリクラを撮った事がないというやりとりがあったけれど恐らく希とのデートはそのような賑やかな場所へ出向いたりするのではなく例えば生徒会室で一緒にイチャイチャしながら仕事をしてたりエリチが希にタロット占いを学んでみたりたまに仕事が早く終わったときはお互いの家に遊びに行ったり希のバイト先である神田明神で巫女姿になって臨時バイトしてたりエリチの趣味であるキルト作品を手取り足取り教えてもらう希とかなんかそういう2人だけの世界を作ってそうで非常に妄想が捗る。
あの生徒会カップルはアニメから出来た組み合わせだという事を最近知った。
その割にはとてもお似合いである。
妄想が捗る。
テニスと本
・錦織圭
【速報】錦織圭、大会初優勝、今季2勝目<バルセロナ・オープン・サバデル> - テニス365 | tennis365.net
やったー。
やりました。
ナダルやフェレールなどの強豪が相次いで敗退していたとはいえ、魔物が潜むと言われるクレーコートで、勝利をつかむ。
これは彼自身の技術の向上を裏付け、そしてこれからの自信にも繋がるだろうと思われる。1か月後にせまる全仏オープンでも結果を期待しないわけにはいかない。
ランキングは残念ながらあと一歩の12位だったけれど、次の大会での結果次第では10位に十分食い込める。
しかもなんと今大会ではここ10年、ずっとスペインの選手が優勝してきた。
もともとスペインや南米にはクレーコートが多く、他の国の選手よりも戦い慣れているという利点を持っていると言われている。
クレーコートは急速が遅くなり、ラリーが続く傾向にある。その為、力強く打つことはもちろん、どれだけスタミナが持ち、粘り強くボールを拾いに行けるかが重要になる。
ナダルはその足腰の強さでクレーコートでの勝利を不動のものとしてきた。
スペイン人の名前が刻まれてきた栄光の中に、錦織圭の名前が並ぶ。快挙。
けれどやっぱり、ナダルとクレーコート上にて直接対決で勝利して欲しいとも願ってしまう。
・野崎まど
2014年 第45回星雲賞にて彼の作品「know」がノミネートというか参考候補作として挙げられている。
とは言え、受賞作はほとんどがこの参考候補作の中から選ばれているから、実質ノミネート。
簡単なあらすじとしては、脳の中に電子葉と呼ばれるデバイスを埋め込みネットワークとの接続が当たり前になった近未来で、情報庁に勤める主人公はかつての恩師であり今は行方不明になっていた研究者の残した暗号を見つける。そこに向かう彼を待っていたのは、1人の少女だった。そこから、世界に秘められた謎と、そして恩師の思惑を知っていく。そんな物語。
なにが面白いって、結末である。どんどんと加速していく物語が迎える着地点に、驚きのため息が漏れる。
野崎まどがデビューしたのは、今から5年前の2009年12月。かの有名な電撃大賞、そのいち部門であるメディアワークス文庫賞を受賞した「[映]アムリタ」だった。
題名の通り映画を題材にしたストーリーで、しがない大学生の主人公が入った映画サークルで、天才と呼ばれる1人の女性映画作家と出会うところから物語は始まる。
ジャンルとしてはSFとファンタジーの境目のような、奇妙な作品を描く。その奇妙さが、心地よく頭の中をかき回す。設定に唸り、ストーリーに唸る。そしてどんでん返しもまた、彼の得意とする手法だ。
ただしその分、アクは強い。受け入れられない人間も出てくる。
だからこそ、彼の作品を受け入れ熱狂するファンが現れる。
誰からも嫌われる事を恐れていたら、誰かに好かれる事などあり得ない。
おすすめの作品は、以下の6作。
・[映]アムリタ
・舞面真面とお面の女
・死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~
・小説家のつくり方
・パーフェクトフレンド
・2
読む順番はそれほど重要ではない。
けれど、出来うるならば、「2」だけは最後に読む事を勧める。
そして「2」を読み終えた時、全ては彼の手のひらの上にあったのだと気づく。
いつから踊らされていたのかも知れず、そして踊らされていた事に喜びすら覚える。
というか覚えた。
- 作者: 野崎まど,森井しづき
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
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雑記
・錦織圭
【速報】錦織が快勝、初の決勝進出<バルセロナ・オープン・サバデル> - テニス365 | tennis365.net
順当に勝ち上がっている。
今年の全豪オープン4回戦、ナダルとの試合でストレート負けしたわけだけど、そのときナダルは錦織の足の早さと粘り強さを評価していた。
ソニー・オープンでのフェデラーを破る大金星はまだ記憶に新しい。その時は残念ながら怪我のせいで棄権。今度こそ優勝とトップ10入りを掴んで欲しい。
・椿いづみ
「月刊少女野崎くん」の作者、というのが一番理解されやすいのだろうか。いつの間にかアニメ化。
この作者の素晴らしいところは何よりその高いギャグのセンス。
そしてそれを辛うじて少女漫画という崖の上に留まりながら描いている事。
一方ストーリー運びにはあまり目をみはるものはなかった。
初連載作の「親指からロマンス」だと主人公に関する重大な問題が1つ解決されじまいだったし、設定もうろちょろと右往左往していた。
けれどそれら欠点はただ「面白い」という一言に敵わない。
面白ければ良いってわけではないのだろうけれど、少女漫画という媒体で腹を抱えるギャグを描いた、ただその一点でも評価に値する。
俺様ティーチャーでもギャグは健在。それに学校を賭けた教師と理事長の対決という大きな一本筋を通す事でストーリーに軸を持たせている。
親指からロマンスのTシャツに描かれた言葉で文を作るくだりはもっと評価されて良いと思う。
インフラもあるし連休中にはアプデ配信されると思いたい。
やっぱり連休に遊んで欲しいよね、開発陣も。そうでもないのかな。
PSP版にはあいにくインフラ機能はないけど。
スクフェス艦これ
孤独のHeavenはちょっと難しすぎると思う。
サビも難しいがそれ以前に何よりAメロが厄介。
ノーツが抜ける。
押してるのに知らんぷりしてスルー。
この現象は愛してるばんざーいでも起こった。どうやらバラード系のテンポが遅い曲だときちんと押せてないようだ。フルコンまでまだまだ先が長い。
希のURが欲しい。癒やされたい。のぞえりに癒やされたい。
課金の2文字がちらつく。
・艦これ
こちらもイベント中。
昨日E2のズンダを抜けて今日はE3ポートワインに挑戦しようとしたが鋼材が尽きた。艦隊の皆様には粛々とおつかいを頼む次第である。提督土下座。
バケツも湯水の如く使い続けて100個ほど減った。提督やっぱり土下座。
課金の2文字がちらつく。提督我慢。